バイオカラートナーがいよいよ製品化

昨年すでにプレスリリースされていた京セラミタのバイオカラートナーが、いよいよ2011年前半に発売される事に(日経新聞記事)。

京セラミタ複合機やプリンターに使うカラートナーで、植物由来のポリエステル樹脂を原料にした世界初の製品を2011年前半に発売する。既存のカラートナーに比べ、廃棄焼却時の二酸化炭素(CO2)排出量を約30%減らせる。環境意識の高い企業に売り込み、トナーに占める同製品の割合を2〜3年後に10%程度にする目標だ。

原料として、もみ殻やヤシ殻も使っており、トナー中樹脂の30%を置き換え可能との事。現在の所コストは高いらしいですが、生産が順調に進めば、現行トナー並みのコストは狙えるようです。

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