Konarka社が有機薄膜太陽電池で8.3%を達成

コニカミノルタと提携した事でも有名な、アメリカの有機薄膜太陽電池ベンチャー、Konarka Technologies, Inc.が、開口部面積1cm2という試作サイズとはいえ、有機薄膜太陽電池の変換効率記録を塗り替えたとい話。

Konarka社が有機薄膜太陽電池で8.3%を達成 | 日経 xTECH(クロステック)

米Konarka Technologies, Inc.は,セル変換効率が8.3%有機薄膜太陽電池を開発したと発表した。米エネルギー省(DOE)傘下の研究機関である米National Energy Renewable Laboratory (NREL)が測定・認定した有機薄膜太陽電池の変換効率として最高値である。米Solarmer Energy, Inc.が2010年7月に発表した同8.13%を塗り替えた。Konarka社が今回開発した太陽電池は単接合型で,開口部面積は1cm2である。

生産装置という点では1GWの量産ラインを有し、No1.の力を持っているコナルカ社ですが、変換効率を含めた性能の面でも、No1.のアピールが出来ましたね。


関連記事:コニカミノルタ、米Konarkaと有機薄膜太陽電池分野で資本・業務提携
09年太陽電池メーカーランキング